2015.08.13 [ 松本農業農村支援センター ]
県野菜花き試験場で栽培した花きの展示を行いました
国産いちごの生産量が少ない夏秋どり栽培に適しています。いちごの旬は、一般的には冬から春の季節が定着し、クリスマスなどのイベント需要につながっていますが、一方で、ショートケーキなどの食材として欠かせない業務用いちごは、年間を通じて需要があり、夏秋期には国内での生産が難しいことから高値で取引きされています。
長野県では、平成13年頃から夏秋どりのいちご栽培が始まり、平成15年には南信農業試験場(高森町)が四季成り性のサマープリンセスを育成しました。栽培地は、長野県内に限定されています。
果肉は黄白、果心は白、果実はやや軟、優れた外観形質(色、形、光沢)でさわやかな酸味が特徴です。
他にも、試験場で栽培しているたくさんの花、花木を提供いただき、合庁がいい香りと華やかな雰囲気に包まれました。
野菜花き試験場(塩尻市)の玄関先では、試験場で栽培されたおいしい野菜や美しい花きの販売も行っています。新品種にお目にかかれることもあるかも??
お近くの方はお出かけされてみては?
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821