2015.06.26 [ 農地整備課 ]
松本では麦の刈り取り真っ盛りです。
農地整備課のH,Sです。
麦の秋と書いて麦秋(ばくしゅう)と読みます。
松本平では梅雨の晴れ間をぬって麦の刈り取りが真っ盛りになっています。
ほ場整備された転作田では排水管理がキチンとしていますので、水を張った水田のすぐ隣でも乾田化されて、麦を普通に作付けできています。
さて刈り取りももう少しで終わろうとすると、運搬用の軽トラックがやってきます。
するとコンバインからアームが伸びて、自動的に麦を軽トラに積み込みます。
収穫していましたのは「ゆめきらり」という品種で、今年から品種を切り替えたそうで、昨年までの品種に比べて収量が大変多いと喜ばれていました。
積み込みが終わると、今度は大型トラクターがやってきました。
排水管理がキチンとしていると、田んぼがぬかるまないので、すぐにこの次に作付けする「大豆」のために田んぼを起こすことができるのだそうです。
それにしても凄い連携プレーです。
耕地を大切に管理して、効率的な農業経営を行っている皆さんの姿に、感心した私でした。
皆さんも麦刈りのコンバインを見たら、作業や通行のお邪魔にならない範囲で、ちょっと立ち止まって農作業を見てみてくださいね。新たな発見があるかも・・・・。
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