2013.10.02 [ 特産品・名産品 ]
田んぼ美術館で、新米「ごはん」をどうぞ
9月28、29日に堀金烏川の田んぼで「田んぼカフェ」が開かれました。
この地域の若手の中核農家である浅川拓郎さんの田んぼで行われ、稲刈り後のはざ掛けに「ごはん」をテーマにしたポスターが展示されました。
天気も絶好、アルプスも望め、
田んぼが大きな美術館です。
新米のおはぎやごはんの
おもてなしもありました。
とても美味しかった。
このカフェは、長野市のグラフィックデザイナー轟久志さんと仲間の皆さんが主催したもの。
ポスター40点は、力作ぞろい。楽しいもの、考えさせるものばかり。
稲株を踏み、稲わらを見ると、一粒の大切さがわかります。
「新米」がかまどで炊かれ、見学者に振る舞われました。
ダルマストーブのような円柱形のかまどにお釜を置き、専らもみ殻を燃料に炊いた「ぬかくどごはん」です。
この炊き方は、安曇野地域で再評価されているとのことです。
「ぬかくど」とは、「ぬか」プラス「かまど」のことだそうです。
かまどは、「国際かまど」(?)で制作した中古品しかないとか。
浅川さんは、コメ、イチゴ、メロンなどを栽培している専業農家です。
「浅川さんちのお米」という商品で3年連続モンドセレクションを受賞されています。
(S)
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