2013.06.17 [ 文化・伝統 ]
松本市時計博物館
松本市の中央、千歳橋近くの女鳥羽川沿いに松本市の時計博物館があります。今月は、時の記念日の月でもあり企画展も行われていました。
市立時計博物館は、昭和49年に、本田親蔵氏が生涯をかけて蒐集された貴重な和洋の古時計コレクションを市が寄贈を受け、市立博物館に展示していたものを、平成14年に独立館として開館したものです。
博物館には、500点ほどが収蔵されていますが、できうる限り動いている時計を展示するため、金属疲労を考慮し100点余りを随時常設展示し、時計に休んでもらう期間を設けていると博物館の方が話していました。
1、2階が常設展示ですが、19世紀フランスのステンドガラス時計など、古今東西の素晴らしい時計が見られます。もう少し、日本のものが展示されいると面白いのですが。・・・
5月25日からは、企画展として「学校の時計」展が行われています。
松本市内の学校で長い期間、時を刻んできた時計を展示してあります。数点の展示ですが、館の人から、肖像権がなく撮影不可と言われ、見るだけでした。
どれも、体育館や校長室にある立派で重厚な時計でした。鎌田中、旭町小、波田学院などの時計でした。卒業生が学校に送った時計など記念の時計です。この企画展、6月23日まで行われています。
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