来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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里山で生きる“熱い”人たちに出会う ~清水里山整備協議会~ その①

こんにちは!

林務課の安曇野市担当AGです。

 今回は、先日行われた「さとぷろ。学校」第4講の様子を紹介します。

 「さとぷろ。学校」第4講は、安曇野市の地域課題である「竹林整備」とそれに取組む住民の地域活動について学びました。

 まずは、その地域の歴史を知ることから始めます。
 安曇野市明科にある清水地区には、清水山光久寺(せいすいざん こうきゅうじ)があります。光久寺は、住職は不在で、地域住民で管理を行っているお寺です。
 光久寺の薬師堂は、江戸時代に建立され、長野県宝に指定されています。また、本堂に安置されている木造の日光・月光菩薩像も長野県宝です。

受講生は光久寺の本堂で歴史を学びました
その地域を知る上で歴史的建造物などはとても重要です

 続いては、清水里山整備協議会の登場です。

活動の拠点となっている清水地区公民館

 清水里山整備協議会の軌跡については、長くなりそうなので、別の機会にご紹介します。
 協議会は、会長、副会長、会計の3役に集落の若者が就任して、地域ぐるみで活動に参加することで成り立っています。
 この地域の竹林をなんとかしたい → 地域を盛り上げたい → 人口を増やしたい!
という若者の熱い思いに対して、竹林整備に参加する人、食事を用意する人、食事を食べに来る人、遊びに来る子供たち、それぞれできることをできる範囲で、楽しくやる。それが活動を長続きさせるコツなのだそうです。

 でも一番は、こういった“熱い人”がいるからこそ、自然と周りの人も集まってくるのではないかと思っています。

 昨年度から、清水里山整備協議会では、森林税を活用して、里山整備を進めています。
 これからも地域が自分たちで里山を整備できるように支援を続けていきたいと思います。

 さとぷろ。学校受講生も、こうした“熱い人”たちに触れて、心に火がついてくれると嬉しいです。

 

つづく

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