来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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地域の知恵袋【あづみのうか浅川 浅川拓郎さん】

地域の知恵袋インタビュー」は、「しあわせ信州創造プラン~松本地域編~」の円滑な推進などに向け、活力や魅力あふれる地域づくりに積極的に取り組んでいる、いわば地域の「知恵袋」ともいえる方々のご意見やご提案を施策に反映させるために行っているもので、このブログでは、その概要をシリーズでお知らせしています。

今回の「地域の知恵袋インタビュー」のお相手は、あづみのうか浅川の浅川拓郎さんです。(浅川拓郎さん)

浅川さんは、安曇野市堀金で水田13ヘクタール、ほかに施設栽培として夏秋イチゴのサマープリンセス、ハウスメロンのホームランやアールスメロンなどを栽培されています。また、「浅川さんちのお米」という商品で3年連続「モンドセレクション」を受賞されています。


浅川さんは、平成18年に親元就農してから、今年で8年目を迎えた若手中核農家です。昨年から正社員を2名雇用して法人化も視野に入れ、10年後を見据えた経営システムの確立を目指して意欲的に取組まれています。

今回、浅川さんから、新規就農者や農業の課題や行政への要望について次のようなご意見・ご提案をいただきました。
①県もなかなかいいことをしていると思ったのは、昨年参加した信州農業MBA研修で、とても勉強になりました。同世代でレベルが高い農家がたくさんいて、刺激にもなりました。経営感覚をもった農業者を増やすことで、農地もしっかり確保され耕作されるのではないかと思います。
②県に求めるのは、人をどうやって育てたらよいかとか、企業的に学べる場所があればいいなと思います。また、人を雇っている農家に対する被雇用者の新人教育もやっていただけたらと思います。
③地域の企業とつながるという部分でいくと、ジュース製造メーカーの排水温度が22~23℃あるので施設栽培に利用できたらと思っています。さらに地域で利用していることになれば、地域の付加価値にもつながると思います。
④六次産業も本当に売れる商品にしていこうとすると相当ハードルが高いので、中小企業振興センターさんも相談に乗っていただき、民間出身者の人脈を有効に使わせていただいています。

松本地域の新規就農者は、ここ数年30名以上になっています。浅川さんには、農政へのご意見をいろいろとお聞きすることができました。若手中核農家として、ぜひ夢の実現をしていただきたき、新規就農者の経営モデルとなることを期待しています。行政としても、農家経営者の夢の実現に向けて支援していきたいと思います。

「インタビューの詳細は松本地方事務所のホームページをご覧ください。」

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