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Vol.14 特集■秋まっさかりの蓼科高原へ!

錦に染まる、今がまさに見ごろ。
秋まっさかりの蓼科高原へ!

紅葉は、最低気温が10℃以下の日が続くと色付き始め、5℃以下の日が続くと一層鮮やかになると言われます。
今年は台風の影響もなく、夏の雨量も多かったこともあり、信州の山々の紅葉前線はここ数年でもかなり鮮やかになっているようです。
数ある県内の「紅葉名所」の中で、一、二を争う美しさといわれるのが蓼科高原の横谷渓谷。
深い黄褐色のイタヤカエデ、明るい黄色のダンコウバイ、鮮やかな朱色のヤマブドウなど、種類豊富な広葉樹が美しく調和したコントラストは、多くの観光客の心を和ませてくれます。


こんな豊かな自然に親しめる横谷渓谷は、全長6kmの渋川上流の渓谷沿いに遊歩道が整備されている散策の人気スポットでもあります。マイナスイオンをたっぷり浴びて、心にも体にも潤いたっぷりのトレッキングルートをご紹介します!(疲れた現代人におススメです☆)

■数々の滝をめぐり、マイナスイオンをたっぷり吸収
スタートは「横谷峡入口」のバス乗り場。5分ほど歩くと、最初の見どころ「乙女滝」です。
この優美な滝周辺は、水しぶきが心地よく飛んできます。看板に掲載されているマイナスイオン値は「20000個/cc」。一般的な公園の噴水の約10倍!疲れた現代人にピッタリの癒しスポットです。

今年の見頃は10月中旬〜下旬。今がまさに一番キレイな紅葉が見られる時期です。

露でしっとりとした落ち葉の感触を靴底に感じながら歩けば、歩道沿いに様々な自然のオブジェが登場しますよ。
乙女滝から約10分で「霧降の滝」があらわれます。ここもやはり乙女滝と同じぐらいマイナスイオン値が。
さらに10分ほど歩けば、鷲が羽をたたんで休めているように見える「鷲岩」、そして荒々しい岩肌に豪快に流れる渓流、重なるような紅葉が美しい「屏風岩」「一枚岩」が次々とあらわれます。
美しい景色に足をとめて、ゆっくりと深呼吸すれば、森のエキスが体に染みこんでくる、そんな感覚を覚えるかもしれません。
道すがら生えているキノコが、なんだかおいしそうに見えきても、初心者は決して食べないように(笑)

屏風岩。厳冬期に滝が全て凍って氷瀑となり、また違った美しい姿を見せてくれます。蓼科高原の多くの滝が氷瀑なるんですよ。

■展望台からの絶景!
なだらかな道から急な坂が現れたらもうすぐゴールの証。
この先に広がる素晴らしい景色を想像しながら、あと一息!登りきりましょう。

さぁ、横谷観音展望台に到着です。
王滝を間近に見下ろす横谷観音展望台からの眺めは別格で、このトレッキングの最大の見どころ。天気が良ければ、遠くにうっすらと雪を纏った南北中央アルプスが、手前には霧ヶ峰が連なる風景に出逢えることもあります。写真愛好家の撮影スポットにもなっているんですよ。

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