2010.10.07 [コラム]
Vol106■信州DC特集 信州を歩こう
10月1日に幕を開けた「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」。
「未知を歩こう」というキャッチフレーズの通り、キャンペーン期間中は、さまざなウォーキングイベントが開催されます。
信州で「歩く」というと、多くの人が山や高原でのトレッキングを思い浮かべるかもしれませんが…それだけじゃありません!
信州は、江戸時代の五街道の一つである中山道をはじめとして、北国街道や千国街道など数々の歴史の道の宝庫でもあるんです。かつて多くの人が往来し賑わいを見せた街道や宿場では、当時の面影を今も見ることができます。今回の信州DCでは、昔の旅人気分を味わいながら歴史に触れ、美味しくて懐かしい郷土料理も味わえる「旧街道を歩く」イベントが数多く開催されるんですよ。
木曽路の妻籠宿。中山道の中でも木曽路は特に歴史の面影が色濃く残っている
中でも注目して欲しいのが、10月9日(土)から11月14日(日)にわたって行われる「未知を歩こう!中山道ウォーク」。中山道のうちの「追分宿」(軽井沢町)から「馬籠宿」(岐阜県中津川市)までを7日に分けて歩いてみようというイベントです。
☆木曽路についてはこちらもどうぞ Vol.54特集(パソコン・携帯兼用)
この「中山道ウォーク」は先週号でご紹介した「信州DCウォーキングラリー」の対象になっているだけでなく、全コースに参加すると県内宿泊施設の無料ペア宿泊券が当たるチャンスも手に入れられる魅力的なウォーキングイベントになっています。
◎「未知を歩こう!中山道ウォーク」の詳細はこちら(パソコン用)
イベントには参加できないけれど街道を歩いてみたいという方のために、(社)信州・長野県観光協会では「信州の街道を歩こう」というガイドブックを用意しています。ガイドを片手に自分のペースで街道歩きを楽しむのもいいかもしれませんね。
◎ガイドブックはこちらからどうぞ(パソコン用)
乗り物で移動する方が便利で楽なのはもちろんですが、街道をはじめ城下町や門前町など、信州にはゆっくり歩いてこそ、その本当の良さがわかる場所がいっぱいあるんですよ。
歩いてみると色々な発見のある城下町、松本
☆城下町・松本散策についてはこちらもどうぞ Vol.65特集(パソコン・携帯兼用)
今回リニューアルした長野県公式観光ウェブサイト「さわやか信州旅.net」には、たくさんのモデルコースが掲載されています。
この秋は、皆さんも信州をじっくり歩いて、信州の「未知なる魅力」を発見してみませんか。
◎「さわやか信州旅.net」はこちら(パソコン用)
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