2012.07.19 [■旬です!信州]
<VOL.189>旬です!信州
<波多の露地物スイカ>
松本市波田では9日、ハウス栽培に続き、露地物スイカの出荷が始まりました。
深い緑色に縞模様が入ったまん丸のスイカが並ぶのは同地区の共選所。
栽培農家36軒から1万個が入荷しました。
藤沢英隆所長も「初出荷から5000ケースも出る年は初めて」といいます。
日照量が豊富だった今年は甘さを示す糖度も12度と最高クラスの品質。
「シャリッ」とした歯応えも人気の理由ということです。
一大産地とあって9月中旬までの出荷量は200万個にも上ります。
(7月9日放送)
<ハッチョウトンボ>
伊那市新山では国内最小と言われるハッチョウトンボが飛び交っています。
真っ赤なハッチョウトンボは約2センチ。
全身が1円玉に納まりそうな小さなトンボです。
地元住民が「トンボの楽園」と名付けて、生息地となる湿地を保護しています。
訪れた人たちは「本当に珍しい」「かわいい」と魅せられていました。
ハッチョウトンボを観察しやすいのは晴れた日の午前10時から午後2時ごろだということです。(7月11日放送)
<ハスの花>
塩尻市の興龍寺では珍しいハスの花が咲き始めました。
雨が似合うのはインドのハス。
かつてインドに滞在した住職が6年前に現地から種を取り寄せて栽培しています。
育て方は我流ということですが、参拝者は「こんないい花が咲けばハスを好きになれる」。
住職は「心をなごめていただければ一番」と話しています。
このハスは8月中旬が一番の見頃で、9月中旬まで楽しめるということです。
(7月12日放送)
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