2012.10.04 [■旬です!信州]
<VOL.199>旬です!信州
<須坂の村山早生ごぼう収穫>
須坂市で24日、信州の伝統野菜に選ばれている「村山早生ごぼう」の収穫がありました。
秋晴れの下、シルバー人材センターの20人が90センチほどに伸びたゴボウの周りをスコップで掘り、丁寧に収穫します。
「村山早生ごぼう」は肌が白くて柔らかく、アクが少ないのが特徴です。
栽培農家が少なく、予約だけでほぼ販売が終わってしまう人気ぶりだということです。
(9月24日放送)
<浅間山で観光地美化活動>
小諸市の浅間山で25日、清掃活動がありました。
浅間山ろく長野県と群馬県の6市町村から16人が参加して標高1500メートルの登山道口からごみ袋片手に山頂を目指します。
参加した小諸市の職員は、「これからカラマツが黄金色に輝く季節」と話し、きれいにした登山道をアピールしていました。
(9月25日放送)
<高遠辛味大根の間引き>
伊那市で27日、小学生が地元の特産野菜を育てる農作業を体験しました。
体験したのは高遠北小学校の3年生10人です。8月に植えた「高遠辛味大根」の間引きをしました。
3本の苗のうち残すのは生育の良い1本。11月には1500本を収穫する予定です。
この大根は高遠藩主だった保科正之がそばの薬味として好んだと伝えられているということです。
(9月27日放送)
<タカの渡り日本一の峠に行列>
松本市奈川の白樺峠で28日、タカの観察会が行われました。
北アルプスの南端にあり、上昇気流が得られる白樺峠は、東北地方から沖縄、東南アジアへ渡るタカの重要な通過ポイント。
10月下旬までに例年、合わせて1万羽以上を観察できるということです。
望遠鏡を手に参加した約60人からは「羽が光りに透けて見えた」と感激の声も聞かれました。
(9月28日放送)
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