2016.07.12 [ その他 ]
木曽のお宝「読書発電所」
発電所に別れを告げ、今度は、柿其(かきぞれ)水路橋にやってきました。上流のダムから取水した水を読書発電所に送るための施設ですが、現存する戦前の水路橋の中では、最大級の規模だそうです。
今日は特別に上から水路橋を見せていただきました。コンクリートの壁面をよく見ると古さを感じますが、現役でしっかり機能しています。
今回、読書発電所及び水路橋を見学させていただいて、積み重ねた時代の重みというか厚みのようなものがひしひしと伝わってきて、これはまさに「木曽のお宝」と呼びにふさわしいものだと思いました。
90年以上も前の施設を現代までしっかり現役で受け継いできた発電所の技術者の皆さんに敬意を表したいと思います。
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