2024.03.15 [ その他 ]
ゼロカーボンミーティング in 木曽を開催しました!
(2)木曽町役場環境水道課 長瀬 環境水道係長
「木曽町再生可能エネルギー導入計画」について発表いただきました。
木曽町においては二酸化炭素の吸収量が排出量を上回っており、カーボンニュートラルが達成されているものの、今後も木質バイオマスを含めた再生可能エネルギーを積極的に導入し、さらなる二酸化炭素排出量の削減を目指すという姿勢が示されました。
また、木曽町では木質バイオマスを熱源として活用する方針とし、チップボイラーや薪ストーブの公共施設等への導入を進めてきたことが紹介されました。
(3)木曽地域振興局林務課 普及林産係 鈴木 課長補佐
「木曽地域における森林吸収」について発表いただきました。
木曽地域の森林における炭素の吸収(固定)量に関しては、一定以上の樹齢になると炭素吸収量の増加が止まること、木曽地域には若い木が非常に少ないことなどから、若木を増やすために「主伐・再造林」(材になる木を切り、新たに植え、育てること)を推進していることが説明されました。
また、木質バイオマス活用に関する行政による支援の仕組みとして、J-クレジット制度や木質バイオマス関係の助成制度が紹介され、木曽地域における活用事例も紹介されました。
※発表予定であった木曽町木質バイオマス事業協同組合 松原氏は、体調不良のため欠席となりました。
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