「地域発　元気づくり支援金」の助成を受けて、木曽林業研究グループ連絡協議会の主催の「薪割りツアー」が開催されました。

薪ストーブの利用者を対象に、森での薪づくりを通して、森林そのものにも目を向けていただきたいと、昨年から始まった薪割りイベントです。

今年１回目は、11月10日(土)の木曽町開田高原での開催。

ツアーの最初は、間伐された森林の見学です。
きれいに整備された人工林カラマツの森に入って、スタッフから、最先端の林業現場について解説を受けました。

その後、土場（どば・・・木材置き場）に搬出された間伐材を使って、薪割り作業を行いました。

２回目の、11月18日(日)の大桑会場は、広葉樹の天然林での薪割りです。

まず、あらかじめ木曽林業士会の林業士さんによって事前に伐採された丸太を、作業道へと運び出します。

その丸太を、参加者の皆さんとスタッフで協力して薪づくり。

みごと「パカッ」と、気持ちよく割れることもあれば、

頑丈なナラに苦戦することも・・・。

こちらは、お父さんが見守る中、息子さん初めての薪割り体験。

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