みなさんこんにちは！
上伊那地方事務所地域政策課のＭです。

今年度シリーズでお伝えしてきました、伊那市新山地区の「集落〝再熱〟実施モデル地区支援事業」
ですが、３回に渡り実施されたワークショップなどを踏まえ「集落〝再熱〟ビジョン」が策定され、
３月１４日（月）に県庁で行われた連携支援会議で発表されました。

※　ワークショップ第１回　第２回　第３回　　モデルハウス完成　についてはこちらをご覧下さい。

当日は、伊那市人口増推進室の水口集落支援員から、最初に地域の概要や課題などの状況説明があり、
次にビジョン策定にあたって取り組んだワークショップや先進地視察などの説明がありました。

それらを受け、実際に目指すビジョンとして、

『より多くの「魅力」をコミュニケーションする新山地区』

という目指す姿が発表されました。

また、目標達成に向けた具体的な事業として、

①　交流の場としてのコミュニケーション環境づくり
②　都市との交流を進める環境整備
③　田舎暮らし体験、また空き家等の物件活用
④　「魅力」を発信していく活動

の４本の柱が示されました。
そしてこれらを、地区の皆さんで構成されている「新山定住促進協議会」を中心に伊那市や県、多くの
団体と連携して進めることとしています。

発表後の質疑等では、
「地域の方が中心となって進める事が大事である。」
「地域産品づくりでは前からの取組はあるのか。」
等の助言・質問があり、
地域住民の皆さんと多くの団体の皆さんとでパートナーシップを発揮し活動を進めることや、
地域産品づくりでは、既に上伊那農業高等学校とも連携し進めている、などビジョン実施に向けた
体制づくりや取組を進めているとの話がありました。