2014.04.21 [ 自然・山・花 ]
上伊那渓流釣り事情 ~「色々」なアマゴ~
みなさん、「アマゴ」という魚を御存じでしょうか?
長野県内だと「アメノウオ」と呼んだ方が良いかもしれません。このブログでも「井月さん」がご紹介されていますが、いずれにしても、釣りに興味がない方々にとっては、あまり馴染みはないと思います。
県水産試験場によると→「信州の魚たち」
いずれにしても、「色」をよ~く覚えておいてください。
☆☆☆
実はわたくし、昨年度「天竜川の鮎友釣り解禁」をレポートしておりまして、下の方に小さく書きましたとおり、渓流釣りを少々楽しんでおります。
・・・
友人・知人から「こらこら!」というツッコミが聞こえてきそうなので、正直に申します。
結構やります。ただし回数だけ(笑)。
実態を知っている方々、特にK・MさんやH・Mさん、M・Sさん当たりは、呆れていると思います。
が、残念ながら腕は大したことはありません。嗚呼。
そこで昨年11月、「来年こそは、もう少し上手くなろう」と意気込んでネットを検索していたところ、奈良県在住の名人の方と、たまたま巡りあってしまったんです。
・・・
何もかも敵わないですが、一つだけ感動させたことがあります。
もちろん私の腕ではなくて、「上伊那渓流の自然の力」に対してですが。
「それ」はズバリ、「魚の色」です。
名人には・・・
「○○○o○○ー○○のアマゴですか?一度、見て見たいものです。こちらでは、○○アマゴなる奴が時々掛かります。体表が薄く○色がかっているのです。おっ?鮎解禁レポートの一番下の写真のアマゴは、少し背中が○色かかっていますね?横腹まで○色がかっているのが原種に近いのでしょうか?ご存知であれば教えて下さい。」
・・・と、言われました。
☆☆☆
それではさっそく、「○○○o○○ー○○のアマゴ」をご紹介しましょう。
「紫色」(メタリックパープル)ですよね!
かれこれ20年近く前に、ちょっとしたきっかけで渓流釣りを始めましたが、実は、この「紫色」に魅せられてしまったんです。仕掛けに掛った魚が水面近くに達すると、その瞬間に、この写真よりも、もっと濃い紫色に見えます。
もちろん光の加減ですが、いつでも見られるというわけではなく、なぜか暑い時期(7月~8月)の早朝、日の出直後くらいにしか、お目にかかれません。
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