こんにちは、林務課です。令和5年2月14日(火)に「伊那市生涯学習センター6階 ニシザワいなっせホール」にて開催した「もりもり上伊那 山の感謝祭」をご紹介します。
新型コロナウイルス感染症の影響により一般参加者は募りませんでしたが、2年ぶりに関係者約100名に参加していただき開催することができました(感謝!)。
まずは上伊那山林協会長(下平飯島町長)の開会宣言で感謝祭がスタート。
上伊那山林協会長(飯島町長)による開会宣言
「本日の感謝祭が、成熟期を迎えた森林資源を持続可能な森林に導き、ゼロカーボン達成に向けた取り組みを推進して次世代につなぐ良い機会となるように」と、竹村上伊那地域振興局長のあいさつに続き、林業関係功労者の表彰式です。
上伊那山林協会長(下平飯島町長)から林業功労者への感謝状が贈呈されました。
受賞者を代表して 竹松様からは「地元の理解を得て支援者に応援していただけたからこそ里山の整備を進めることができた。」と取り組まれた皆の協力のおかげと感謝の言葉がありました。
功労者を代表してあいさつする竹松さん
管内林業関係功労者の皆さん(左から下平上伊那山林協会長、竹松杉人さん、伊藤和彦さん、野村建設(株)代表取締役 野村肇さん、
唐木一直さん(代理)、伊藤嘉文さん)
続いて、「長野県ふるさとの森林づくり賞」の表彰状の伝達式です。
本来ならば、長野県庁において表彰式が挙行される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、この感謝祭において竹村上伊那地域振興局長から伝達となりました。
受賞者を代表してあいさつする水上さん
長野県ふるさとの森林づくり賞関係者(左から竹村上伊那地域振興局長、大賞の水上平八郎さん、知事賞の稲邊謙次朗さま
(代理 奥様ちえ子さん) ※謙次朗さんは令和4年11月にご逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。)
伝達式に続いて、現在上田市にお住いの林材ジャーナリストの赤堀楠雄さんによる「いま、地域に必要なことは何か ~山づくり・人づくり・地域づくりを考える~」と題して講演会がありました。
山づくりは地域・現場ごとに答えがあり、まずは山を見ることが重要であること。人づくりでは、急速に減少する製材加工・流通業界の将来を担う人材を育成する必要性。地域づくりでは、各地の地域を元気にする様々な取り組み事例が紹介されました。山づくりに関係する多くの参加者が興味を持って講演内容に耳を傾けていました。
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