2016.03.30 [ 地域振興局 ]
赤穂高校で選挙出前授業がありました
みなさん、こんにちは地域政策課のFです。
公職選挙法の改正により、選挙権年齢が現在の「20歳以上」から「18歳以上」へ引下げられることになり、本年夏の参議院議員通常選挙から適用される見込みです。
高校生に対し選挙の仕組みや投票参加の意義について理解を深め、政治や選挙に関心をもっていただくことを目的に、選挙の出前授業が各地で行われています。
3月22日に赤穂高等学校で、1,2学年合同主権者教育として、駒ヶ根市・飯島町・中川村・長野県の各選挙管理委員会による出前授業が開催されました。
これまで上伊那管内では昨年4月22日に伊那西高等学校、5月19日に伊那弥生ヶ丘高等学校で実施されました。
その様子ははこちらをご覧ください→ 高校生が模擬投票を体験しました
まず、長野県選挙管理委員会の担当者による選挙に関連した2択クイズを行い、選挙の歴史や制度などの基礎知識を学んでいただきました。
解答用紙ボードを使い赤か青で解答します。
続いて参議院議員通常選挙を想定した模擬選挙として、3名の先生が仮想立候補者を演じ、立会演説会を行いました。
担当の社会科の先生が作成した演説内容が書かれたプリントを配付し、立会演説会が始まりました。
TPP、消費税増税、原発のエネルギー問題の3つの争点を固定し、三者三様の主張をしてもらいます。
誰に投票するか考えている間に、駒ヶ根市、飯島町、中川村の各選挙管理委員会の皆さんにご協力いただき、代表の生徒とともに投票所を4ヶ所設置しました。
また、「名簿照合係」や「用紙交付係」も高校生が行い、投票が行われました。
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