2013.07.17 [ 歴史・祭・暮らし ]
20射19中、奇跡的快挙で伊那弥生ケ丘高校弓道部優勝!
伊那建設事務所のYYです。
今回は、地元伊那弥生ケ丘高校弓道部の活躍ぶりを紹介したいと思います。
6月の北信越大会男子団体決勝では、驚異的とも言える20射19中で優勝しました。
通常、高校生の的中率は5割以下です。地区大会から県大会に進出するボーダーラインは、今年の場合40射17~22中ラインでした。県大会の決勝トーナメントでは、20射15中すれば、99%勝つ状況です。
ですから、19本的中させたことは奇跡とも言える快挙です。弓道をやった人なら分かると思います。
たとえてみると、長野県民全員が二人のジャンケンをして勝ち抜き戦を行い、最後の一人になるまでやり続けて、優勝するというくらい難しいことです。200万分の1ぐらいの確率かと思います。
地区大会から県大会、そして北信越大会までの成績をまとめてみました。
【南信地区大会】
40射29中(19校中3位)
【県大会予選】
40射26中(32校中7位)
【県大会決勝トーナメント】
20射13中-相手12中、勝ち(準々決勝)
20射16中-相手13中、勝ち(準決勝)
20射16中-相手15中、勝ちで優勝(決勝)
【北信越大会予選】
40射25中(10校中5位)
【北信越大会決勝トーナメント】
20射14中-相手12中、勝ち(1回戦)
20射15中-相手13中、勝ち(準決勝)
20射19中-相手14中、勝ちで優勝(決勝)
学校の玄関には、このようにお祝いの横断幕が張られています。
先日、練習の様子を見学させていただきましたが、的中の快い音と皆中(4射4中)の拍手が、緊張感漂う弓道場を支配し、独特の雰囲気でした。
生徒さん達は皆非常に礼儀正しく、北嶋先生のご指導が行き届いていることを感じました。
現在は、長野県代表としてインターハイに向けて練習に励んでいます。
選手の皆さんは、「悔いのないように集中して競技したい。」「予選は是非突破して、少しでも長く決勝トーナメントを勝ち上がっていきたい。」「インターハイは部で初めてなので、後輩のためにも良い歴史を築いていきたい。」と言っていました。
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