2017.01.17 [ 歴史・祭・暮らし ]
~牛首峠~
牛首峠に登る道筋に住んでいた娘が
若い僧と恋仲になり
ある日、二人は底なし沼に身を投げてしまいました。
このことがあってから
いつも娘を乗せていた牛が暴れ、
手がつけられなくなったので
これを殺して首を峠の中腹に埋めたとのことです。
(『上伊那誌』より要約)
こんにちは!
上伊那地域魅力発掘探検隊NTです。
先日、上記の伝説のある牛首峠にで行ってみました。(11月上旬)
スタートはJR小野駅(辰野町)です。
駅の構内にある案内板によると、
小野地区はその昔憑(たのめ)の里と呼ばれ、
清少納言の『枕草子』にも詠まれた由緒あるところなのだそうです。
小野地区から牛首峠への道はかっての中山道(初期中山道)でした。
そのためなのか、付近にはあちこちで
道祖神や庚申塔等の石塔が見かけられました。
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