2016.10.25 [ 歴史・祭・暮らし ]
〜『石神の松』のお話〜
こんにちは。
先日読んだ『中川村誌』に『石神の松』というお話が載っていました。
こんなストーリーです。
元和(1615〜1624、江戸時代初期)のころ、
天竜川の洪水に悩んだ農民が、山伏に水難よけの祈祷を頼みました。
山伏は21日間祈祷を続けましたが、満願の日、精根尽きて倒れてしまいました。
山伏は死に先立ち、水神に手植えの松を手向けました。
その松が『石神の松』となりました。
水害の多かった当時の様子が窺える話ですね。
『石神の松』は実在するそうなので、現地に行ってみます ε=┏( ˆˆ)┛
ちなみに、中川村誌にはこんな話も載ってました。
息を止めて松の周りを7回りすると青ぼうずが出る。
青ぼうずとは何でしょう?ウィキペディアで調べてみます。
すると、
「青坊主(あおぼうず)は日本の妖怪である」
と出ました。・・・なるほど。
松の周りを回るのはやめておきましょう
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