2016.07.05 [ 歴史・祭・暮らし ]
~伊那県~
お白洲にあるこれ↓が、時代劇の取り調べシーン等でよく見るそろばん板です。
「座ってみてもいいですか?」と聞いてみると
「いいですけど、痛いですよ?」とのお答え。
「それでは失礼して。何事も経験ですので・・・痛!いたたっ!」
洗濯板の親分みたいな姿ながら、この上で正座するとかなり痛いです。
みなさんも体験すると
より緊迫感をもって時代劇を見ることができると思いますよ(涙)
ちなみに、その上に見えるのは、膝の上に乗っける抱き石です(冷や汗)。
こちらはさすまたと袖搦です。取り押さえに使う道具ですね。
よくみると、鞘の部分には鉄の棘があります。
これは相手が掴んで反撃するのを防ぐためなんだそうです。
こちらはお代官の着た裃。本物です。しかも着てもよいのだそうです。
(ちょんまげのかつらもかぶってよいそうです)
実際に着ると普通の着物とはちょっと違うことがわかります。
着るというより、肩にかける感じですね。
こちらはがんどう。江戸時代の懐中電灯です。よく見るとある工夫がされています。
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