2014.05.23 ［ 食・農・旅 ］
『上伊那農業の底力』 奥深～い”おいしい米づくり”！
昔の田植えはこんな方法が当たり前でしたが・・・。
ぬかるんだ水田に腰を屈めて３本ずつ升目にあわせて植えるのは結構きついです。
きっと皆さん「明日は腰が痛くて大変だな・・・」って思いながら作業をしたことでしょう。
とはいえすべて「地域のみなさんはじめ消費者においしいお米を届けたい」「おいしいお米で農家の手取りを増やしたい」っていう思いで毎年毎年こうした作業が継続されています。
これから品種ごとに異なる草丈の長さを図ったり、稲穂が出る時期や収穫適期を調べたり、収穫したお米の品質を調べて地域に適した品種選定の材料にしていきます。
田植え終了後の試験地水田。
米どころ「上伊那」の背景には、こんな地道な取り組みが行われていることも知っていただければ幸いですし、これが「上伊那農業の底力」です！
近くにお立ち寄りの際には試験地まで足を運んでご覧になってください。
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