じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上田市で手話言語条例が制定されました!

こんにちは。
上田保健福祉事務所のもずおです。

7月1日、上田市で手話言語の普及及び視聴覚障害者等の意思疎通手段等の利用促進に関する条例が制定されました。

長野県内の自治体では佐久市に次ぐ2番目の制定となります!ぱちぱちぱち~

手話が言語と認められると聴覚障がい者の情報保障につながります。

この条例は視聴覚などの障害に関係なく、人格と個性を尊重して共生社会の実現のために、市や市民の協力・配慮を規定しています。

そして、コロナの影響でお休みしていた上小手話サークルも再開をしました。

再開初日には5歳の女の子とお母さんが体験に来てくれました!

もずおも大好きだったノンタンという絵本にタータンという耳の聞こえないノンタンの妹がいて、そこから手話に興味を持ってくれたそうです!すごい!

マンツーマンという神的環境で、基本のあいさつなど楽しみながら学んでいました。

このように上小手話サークルは初めての方でもとってもウェルカムなのでどんどん興味をもっていただきたいなと思います!

残りの大人たちはステイホーム中の様子を報告し合いました。

もずおは劇場等の現場にいけなかった分DVD購入で経済を回してきたと報告しました。
経済効果だけでなく、サークルのおやすみの期間に通訳のTさん協力のもと単語を増やしてきたもずお。
以前に比べ自力で意味が分かるし、会話に入っていけるしでいいこと尽くめでした!!
積み重ねって大切だとつくづく思います。
ちなみにステイホームという手話はこちらになります。

家と居るを組み合わせた手話表現になります。

さて、ステイホーム中に動画サイトにお世話になった方も多いのではないでしょうか。
動画好きで手話に興味のある方におすすめしたいのがこちら、デフサッカー(聴覚障がい者のサッカー、プレイ時には補聴器も外します)日本代表植松隼人監督のYouTubeです。

全音声、手話通訳付きで手話表現を学べるのはもちろん、講演会さながらのテンポ良い監督のお話しに楽しい気持ちにさせられます。
植松監督はパラスポーツメッセンジャー講演会の講師として長野県でお話ししてくださったこともあります。

その中で『手話は聞こえない人だけのものではなく、みんなで使ったらいい!伝わるコミュニケーションの広がりが共生社会をつくる』と、話していました。
おしゃべり、ならぬ「手話べり」の空間が上小に広がっていったら素敵であることだとおもうのになあ(反実仮想で強調)

条例を機にじょうしょう気流愛読者のみなさまにも興味をもっていただければ幸いです!

上小手話サークルは木曜日のお昼と金曜日の夜にふれあい福祉センターにて活動中です!
今年の県民向け手話講座は秋頃開催予定です!
みなさまのご参加お待ちしています!

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