じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

静寂の美ヶ原大雪原を行く!!

王ヶ頭ホテルの脇を抜け、電波塔銀座に入ります。赤錆っているのが長野県の電波塔ですが、錆が進んでいるようで心配です・・・。

電波塔は、国や県の行政機関、放送局、電話会社などのアンテナが設置されており、そういった意味でも美ヶ原は重要な場所なんです。

南の崖っぷちに王ヶ頭の石碑が建っています。ここが今日の目的地の最高地点です。

スノーシューならば1時間程度の道のりですが、スキーを担ぐのは負担が大きく、1時間半もかかってしまいました。

遠く霞む富士山をはじめ、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰や浅間山連峰など見渡す限りの大パノラマが疲れを癒してくれます。

標高二千メートルの極上のテラスでの珈琲タイムは正に至福の時新鮮な空気を思い切り吸って下山を始めます。

重いスキーを肩から降ろし滑走体制を整え、ワックスの塗布も準備万端です。

重力で滑走できるのは、王ヶ頭の台上からの下山の斜面で、あとは勾配がないので、スケーティングやストックワークで推進力を得なければなりません。

帰りの所要時間はたったの20分でした。やはり雪上の移動は昔からスキーと決まっているわけですね。

登りは亀でしたが、下山はウサギでした。ボソリ

今回の全工程は7.5キロメートルで、移動時間は1時間50分でした。今回はお昼前に戻りましたが、王ヶ頭ホテルのレストランで美味しいものをいただくのもまたいいですね。

長和町町営駐車場へのアクセスは、国道142号線の「和田宿本陣入口」の信号を北へ入り、ほぼ一本道のビーナスラインを14キロ(約20分)ほど進むと、山本小屋ふるさと館隣の駐車場に突き当たります。(ナビで目的地を設定するなら、「美ヶ原高原美術館」と設定しても辿り着けます。)

標高が上がりますと雪道となりますので、スタッドレスタイヤを装着した四輪駆動車をおすすめします。

運転には十分お気をつけくださいね

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