じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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『やまんばの森づくりプロジェクト』に参加しました!!

上田地域振興局林務課 山の上のポチャです。

上田市内に子供や学生、地域の人々が集う、にぎやかな森があると聞いて、探検に行ってきました。
上田女子短期大学附属幼稚園の裏山(唐臼山)。ここを舞台に「やまんばの森プロジェクト」が展開されています。

    

唐臼山は幼稚園が行う自然保育の場であり、短大の学生の学びの場でもある里山ですが、藪が茂ったり枯損木があるなど安全に活動ができない場所もありました。山が疲れている状況だったそうです。そこで、幼稚園や短大の先生、園児、保護者、やまんばの会(環境市民団体)をはじめとする地域住民の皆さん、それぞれの思いが重なり、NPO法人やまぼうし自然学校の指導・協力のもと、唐臼山の再生に取り組むことになったそうです。

当日はおひさまが元気よく輝き、たくさんのパワーを送ってくれていました。
とは言え、朝は冷えます。みんなで今日のスケジュールを確認した後はアイスブレイクのゲームで心と体を温めました。今日の参加者はスタッフを含め60人程度。
ヘルメットを着けて、のこぎりを腰にセットしたら準備完了!さあ、森づくりワークの始まりです。

 

はやる気持ちを抑えて、まずは道具の使い方、枝の切り方の説明を受けます。作業の目的は午後のラビリンスづくりに必要な材料を確保すること、危険な切り株や枝を取り除くことです。

 

 

  

整備の成果を確認して午前の部は終了。みんながんばりました。ポチャも参加させてもらいましたが、とても楽しかったです。

お昼には豚汁もいただき、焼きマシュマロというお楽しみもありました。
作業の疲れもなんのその。

午後は「やまんばの森づくりプロジェクト」に関わった皆さんのお話を聞いている間に、ラビリンスづくりは終わってしまったようです。

当日の様子はやまぼうし自然学校さんのホームページにアップされています。
ホームページはこちらをクリック

卒園してもこの山が恋しくてプロジェクトに参加するお子さんや保護者の方がたくさんいらっしゃるそうです。ある保護者の方は「今では家族みんなが優先して参加する行事になっています。」とおっしゃっていました。
こんな形で森や里山と関わる人が増えてくれるとうれしいです。

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