じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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牛に引かれて善光寺参りライドへ行ってきました🚴三

こんにちは。企画振興課 木酋です。
「牛に引かれて善光寺参り」ということわざはご存じでしょうか。
思わぬ縁から良い方に導かれる、思わぬ他人からの誘いで物事が良い方向にむかう、ことを表しています。

このことわざの由来は諸説あるのですが、一説では、現在の東御市布下あたりに住んでいた強欲で不信心な老婆に、仏の道を説くため観音様が牛へ化け、老婆が千曲川で洗濯した白布を角でさらい、追いかけさせて善光寺へ導いたことから、というものがあります。

気付いたらいい歳になっているものの己の未熟さを実感することが多い私、これに倣い、東御市布引から善光寺まで自転車で辿ってみることにしました。

善光寺までの道順は、長野県一周サイクリングJapan Alps Cycling Roadを参考にしつつ、次のとおりとしました。

出発地点の布下から千曲川を越え田中駅方面へ、旧北国街道で海野宿~岩下宿を抜けた後は土手沿いを行き、古舟橋を左岸へ渡った後に川沿いを進み、上田坂城バイパスを抜けたら、上田千曲長野自転車道線、そして新篠ノ井橋あたりから再度旧北国街道へ入り、丹波島宿を抜け県庁通りで善光寺まで。

片道約57km。なるべく車通りや人通りの多そうなところを避けているので、走りやすいのではと思います。

大まかなルートはこちら→ https://goo.gl/maps/AuDyp4J9P5ocP7bT6

さて当日は、朝10時に布下を出発。風もなく、気温は18℃ほどといい天気でした。

【海野宿と、宿場感は薄めだが個人的に好きな岩下宿】

 

【川沿いを進みます。赤い橋は別所線の千曲川橋梁です。】

【上田坂城バイパスのトンネルを抜けると、みんな大好き上田千曲長野自転車道。気持ちよく進みます。】

【新篠ノ井橋で曲がり旧北国街道を行きます。】

【丹波島宿。初めて通りましたが、いい雰囲気でした。】

その後県庁通りを進み、到着しました善光寺!時刻は13時過ぎ。秋の青空に境内の紅葉が映えておりました。

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