じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上田市が生んだ偉人、山極勝三郎博士の映画が11月5日(土)から先行公開されます。

山極勝三郎博士の胸像です。

台座には博士の句「癌出来つ意気昂然と二歩三歩 曲川」と刻まれています。

曲川は博士の俳号で、句は人工癌の発生が発見された際の喜びを表した句とされています。

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今年のノーベル賞は日本人が3年連続で受賞し、日本中がその快挙に沸きました。

山極勝三郎博士も人工癌の発生でノーベル賞候補に推薦されました。

惜しくも選考もれとなりましたが、後に世界で初めて人工癌の発生に成功した功績が認められ、幻のノーベル賞と言われています。

このたび、山極勝三郎博士の生涯を描いた劇場用映画「うさぎ追いし-山極勝三郎物語-」が製作されました。

平成28年11月5日(土)から先行公開され、長野県内のTOHOシネマズ上田、長野グランドシネマズ、松本シネマライツ、佐久アムシネマで上映されます。

プロデューサーの永井正夫さんも上田市出身の方で、「明日への遺言」(2007年公開)や「武士の家計簿」(2010年公開)など多くの作品を世に送り出しています。

永井プロデューサー自らが癌を患ったことをきっかけにこの映画を製作されました。

山極勝三郎博士役はNHK大河ドラマ「真田丸」で上杉景勝役を演じられた遠藤憲一さん、山極勝三郎博士の妻、山極かねこ役を演じるのは水野真紀さん、ほかに高橋惠子さん、北大路欣也さんなど名だたる俳優も出演されます。

監督は近藤明男さんです。(監督作品として「ふみ子の海」(2007年公開)、「エクレール・お菓子放浪記」(2011年公開)などがあります。)

http://usagioishi.jp/(「うさぎ追いし-山極勝三郎物語-」公式ホームページへリンク)

 

また、11月5日(土)11時30分から真田十勇士ガーデンプレイスで映画「うさぎ追いし」劇場公開記念イベントが開催され、妻かねこ役を演じた水野真紀さん、近藤明男監督、永井正夫プロデューサーがいらっしゃいます。

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