じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

エコドライブ実践編

【②巡航】加減速のない運転
(講師のお話)
 定速走行で、速度変動を極力抑えてください。加速と減速を繰り返す波状運転は、ムダが出ています。
(ヤング)
交通の流れに乗った運転は、私にとって「言うは易く行うは難し」です。アクセルを踏んで加速したのに、すぐにブレーキを踏んで減速するのは、確かにムダなことですよね。
(シニア)
君の車間距離はちょっと短いね。これが原因だ。もう少し間隔を長めに取れば、アクセルのオン・オフだけで速度調節ができると思うよ。ブレーキを踏まなくても巡航できることがポイントですね。
(ヤング)
先輩、制限速度を大きく下回ってマイペースで運転している車が時々いますが、エコドライブのためですか。
(シニア)
ゆっくり走るのがエコドライブというのは間違いで、自動車にはギアがトップ(最高段=4速目)のときに2000回転で時速40キロ、3000回転で時速50キロといった最も効率がよくなる組み合わせがあります。私は、ふんわりスタートの次はできるだけ速やかに経済速度の40キロ巡航になるように、アクセルを調節しています。20キロから40キロはすぐに加速できます。ふんわりアクセルの後は「しっかりアクセル」を、自己流ですがお勧めします。
speedjunko
(ヤング)
できるだけ一番高いギアで走った方が、燃費効率がいいということですね。

【③減速】早めのアクセルオフ=エンジンブレーキの利用
(講師のお話)
 惰性で進む(進める)距離も考えて、早目にアクセルオフしてください。先の信号を見ることや周囲の交通状況に気を配ることで、安全運転にもつながります。
(ヤング)
車間距離が短いと先ほど指摘されて気が付いたのですが、視線も近いかもしれません。先読み運転を心掛けてみようと思います。
(シニア)
交通の流れを読み、先の信号が赤になりそうだったら、(あきらめて早めの)エンジンブレーキで減速しましょう。エンジンブレーキだけでは間に合わないときは、フットブレーキをポンピングで踏めばいいだけのことですから。危険回避時を除いて、急ブレーキはムダです。
(ヤング)
エコドライブをしながら、仕事でも必要になる先見性を磨きます。そう言えば、歩行者用信号が青の点滅を始めたら、じきに車用の信号も赤になると聞いたことがあります。
(シニア)
幹線道路の信号は連動式になっているので、先読み運転は思ったよりも予想が当たりますよ。

【④停車】アイドリングストップ
(講師のお話)
 駐停車時はアイドリングストップです。現在のガソリン車は、暖機運転が不要です。
(シニア)
荷物の積み下ろしや待ち合わせのときは、こまめにエンジンを切りましょう。これから寒くなるので、暖房のためにエンジンをかけっ放しにしたい気持ちも分かるけど、車に毛布やひざ掛けを積んでおいて対応している人もいます。
speed01
(ヤング)
私の車は野天駐車なので、冬はフロントガラスとドアミラーにシートをかけています。どんなに凍みた朝でも、すぐに出発できます。
(シニア)
それはスゴイ!ちょっと手間をかけるだけで、エコドライブは実現できるのです。アイドリングや暖機はムダの最たるものです。だからこそ新型車にはアイドリングストップ機能が導入され、燃費が飛躍的に改善できるのです。
(ヤング)
ただ単に、朝起きられないだけなんですが‥‥。でも、そんなに褒めてくれてありがとうございます。

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