2014.10.10 [ 環境課 ]
エコドライブ実践編
環境課のR生です。職場の中で仲のよい同僚同士のにぎやかな声が聞こえています。
(ヤング)
先輩、私はこの前からエコドライブに取り組んでいるんですよ。
(シニア)
どうして?また急に?
(ヤング)
先日のエコドライブ研修会で新田詔三先生のお話を聞いてなんとなく、ではなくて年間4万円も節約できるという数字が耳に残って。
(シニア)
それって本当に大事だよね。ガソリン代高いから。新田先生のお話は、数字が具体的で分かりやすかったよね。
(ヤング)
私の車は中古車で、ハイブリッドやアイドリングストップではありません。だから、自分の技術でカバーしなくちゃいけないので。そして、地球温暖化防止の役にも立ちたいから。
(シニア)
お財布のためにも地球のためにも、できることはやらなきゃいけない時代だ。じゃあ、明日の出張のときに、エコドライブの成果を見てあげましょう。(①発進、②巡航、③減速、④停止)
【①発進】ふんわりアクセル「eスタート」
(講師のお話)
最初の5秒間で時速20㎞になるくらいのペースが目安です。自分に合った運転を身に付けてください。
(ヤング)
5秒で20キロって少し遅くないですか。前の車には置いていかれるし、後ろの車には急っつかれるし。
(シニア)
エコドライブがまだまだ世の中に広く浸透していない証拠だね。ついつい無意識にアクセルを踏んでいるんでしょう。だからといって、エコドライブを諦めてほしくないです。私のワザを教えましょう。
(ヤング)
免許生活ウン十年の秘技ですか。
(シニア)
要は、エンジン回転数を急に上げないようにすることが大事なことで、ふんわりアクセルの名前のとおり、「なめらか」に速度が上がるようにアクセルを踏んでください。座席に背中が押されたり、エンジン音が急に大きくなったり、発進直後に急ブレーキをかけたりするのでなければ、「ふんわり」ができているのではないでしょうか。
前後に車のいないときに、5秒で20キロを目安にしたアクセルワークを練習して、エンジン音やタコメーター表示とともに「ふんわり」の感覚を身に付けてください。このとき、オートマのクリーピングも活用できます。
(ヤング)
私の車は古いオートマ(4AT・有段式)なので、加速時には変速のショックを感じています。それが小さくなればいいのですね。上達したかどうかが分かりやすそうです。
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