2019.07.16 [ 環境課 ]
「令和元年度自然エネルギー上小ネット定時総会と講演・ワークショップ」に参加しました!
こんにちは。環境課のKMです。
6月29日に「令和元年度自然エネルギー上小ネット定時総会と講演・ワークショップ」に参加しました。その様子をお伝えします。
「自然エネルギー上小ネット」は上小地域における自然エネルギー(太陽光、風力、中小水力、地熱のような自然現象から得られる再生可能エネルギー)の普及を目指す、協働ネットワークです。
まずは定時総会。
自然エネルギー上小ネットは4つの部会(バイオマス・省エネ・太陽光・ごみ削減)で構成されていて、定時総会では各部会から平成30年度の活動報告と令和元年度の事業計画(案)が提示されました。
また、昨年度は期間限定で、上田駅前パレオ4階にある上田情報ライブラリーエントランスホールに自然エネルギー関連のパンフレットの展示棚を設置したとのことです。
続いて講演。
長野県環境部環境エネルギー課温暖化対策係主任 宮坂 真司氏から「長野県環境エネルギー戦略の進捗状況について」の講演がありました。
県では地球温暖化防止のため自然エネルギーと省エネルギーを推進していて、そのために様々なエネルギー政策に取り組んでいるとのこと。
(その取り組みの中で私が気になったものが2つありました。
1つ目は「建築物の省エネサポート制度」
申し込みをすれば建築物(自宅も可)の省エネ性能を無料で診断してくれるというもの。
2つ目は「信州屋根ソーラーポテンシャルマップ」
建物を検索(自宅も可)すれば、実際に太陽光発電を導入した場合どれくらいの発電量があるかや節約金額を表示してくれるというもの。)
また、温暖化対策には「緩和策」(温暖化を進行させないようにすること)と「適応策」(温暖化の被害を抑制すること)の両方が必要だというお話でした。
最後はワークショップ。
4つのグループに分かれてテーマ「我々と行政でできること」について話し合いその後発表するというかたちで行われました。ファシリテーターは自然エネルギー上小ネットの末広会長です。
各グループで様々な意見が出たようです。私の参加したグループでは
「行政が間口を広げて様々な意見を取り入れてほしい。実践する機会を増やしてほしい。」
「若者にもっと環境に関する教育をしてほしい。」
といった発言がありました。
今回参加して、改めて環境問題や省エネルギー、自然エネルギーについて考えることが出来ました。
今年度は情報交流会があと4回予定されているようです。
皆さんも参加して環境について考えてみてはいかがでしょうか。
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