みなさん、こんにちは！　環境課のHKです。

梅雨が明けて、青空と白い雲が綺麗な毎日が続いていますが、ちょっと暑すぎてグッタリされている方も多いかと思います･･･。

そんな時にお勧めなのが「トレッキング」 、爽やかな風を受けながら歩く高原の散歩は、気持ちいいですよ！

今回は、「霧ケ峰・美ヶ原 中央分水嶺トレイル」の中でも屈指の絶景ポイント「三峰山」周辺のご案内、先日、山ガールデビューをしたＮさん、長和町観光協会、長和町産業振興課の皆さんと、遊歩道の状況調査をしたときの山の様子を紹介します。

 ＜扉峠から三峰山稜線へ＞

この日は「扉峠」からスタート、登山口はビーナスライン沿いの扉峠ドライブインの近くにあります。

序盤はカラマツやモミの木に囲まれた林の中を緩やかに登ります。　早朝の林内は少し涼しいくらいの気持ちよさ、足慣らしにはちょうど良いスタートです。

稜線に近づくにつれ、徐々に勾配がきつくなってきます。木階段の続く急な上り坂で汗をかき、息も上がってきますが、やがて目の前に青空と白い雲が見えてきます。

あそこまで登ったら、絶景が待っている･･･期待をこめて、一歩一歩進みます。

 ＜青い空の下みどりの草原の中を歩く＞

稜線に出ると、一気に視界が開けます！　青い空に白い雲、広がる緑の草原･･･頑張って登ったご褒美、ため息が出るような景色が目の前に広がります。

ここまで来て三峰山までの距離の約半分、この先は遠くに見える山頂まで、草原の中に続く緩やかなアップダウンを歩きます。稜線は日差しが強いものの、吹く風が涼しくて快適、どちらを向いても眺めが良く、足取りも軽くなります。

 ＜三峰山 山頂から諏訪湖を望む＞

標高１８８７ｍの三峰山の山頂に到着。

この辺りでは一番の高台で、３６０度の大パノラマが広がります。

振り返ると、登ってきた稜線の背後に、美ヶ原牧場や王ヶ頭の電波塔群、さらに北アルプス方面の山並みが見渡せます。　また、南方面を見下ろすと諏訪湖を眺めることが出来ます。

晴れていると、山頂の碑や、直下の大きな岩の上で、素敵な記念写真を撮ることが出来ますよ。

なお、三峰山は、ビーナスライン沿いにある、三峰展望台付近から登る遊歩道も整備されていますので、そこからスタートすれば短時間で登ってくることも可能です。

 ＜中山道和田峠へ下る＞