じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 職員のみつけた情報コーナー > まちづくり > 「塩田平のため池の未来を考える集い」に参加しました

「塩田平のため池の未来を考える集い」に参加しました

こんにちは!上田地域振興局 農地整備課 みーです。
11月18日(土)塩田公民館で開催された「塩田平のため池の未来を考える集い」に参加しました。
塩田平は、上田藩を支えたといわれる田園地帯。今も昔も、綺麗で豊かな地域ですが、その一方、この地区は降水量が少なく大変な苦労もありました。その結果、むかしむかしから、ため池の宝庫でもあります。

始めに、長野大学の熊谷副学長が、「ため池を生かしたまちづくり」という基調講演をされました。
まちづくりのヒントをたくさん教えてくださいましたが(これから地元の方が工夫をし、実践されるのではないかと思います。)、「塩田平の方は奥ゆかしいけれど、もっと発信・活動していいんだよ」(意訳)という言葉が大変印象的でした。

続いて、絵をお描きになった堀内稔さんもいらっしゃる中、絵本「おひさまはみている 塩田平のため池と龍神さま」の朗読。なんと贅沢なことに、作者の かがいみえこさんご本人の朗読でした。更に、デュオ・コモドのおふたりによる演奏もあり、それはそれは素敵な時間を過ごしました。

後半は、「ため池と塩田平の明日を語る」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。
パネラーは、4名。
塩田平文化財保護協会会長 西澤さん、塩田平ため池探検隊隊長 宮原さん、岡田フォトオフィス 岡田さん、そして、当課の塩川。
各々の立場と知見からの発言が続き、大変有意義な時間だったように思います。

ため池を管理する実際の様子や、歴史的なため池のお話し。
現代の子どもたちとその親の世代にも、ため池の大切さとため池の楽しさを伝えたいという熱い思い。
美しい塩田平を写真を通じて発信したときの反響の大きさ。
現在のため池の保全工事について具体的説明。地元の方は安心されたのではないでしょうか。

 

 

地元の方がたくさん参加されていたこの集い。みなさん、塩田平が大好きで、大切で、ため池の未来を本気で考えていらっしゃるのだなあと感じました。
私も業務を通じ、少しでもお役にたてるといいなと思いました。
そして、いつまでも塩田平のおいしいお米を食べたいです🍚

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115