商工観光課のOhanaです
東京2020オリンピック、パラリンピックが開催され
日本人選手のメダルラッシュが続き日本中が沸きましたね!
Ohanaもスポーツ観戦が大好きで、毎日のようにテレビの前で応援していました🏁
東京オリンピック・パラリンピックを通して
選手達から夢や希望、勇気と元気をもらいましたよね。
閉会式も無事に終わりましたが、なんだかロスに陥っています・・。
そんな中、多くのアスリートが高地トレーニングを行うために訪れるといわれている
東御市の「GMOアスリーツパーク湯の丸」に行ってきました。
こちらにある特設プールは、標高1、735mにつくられた、日本で唯一の高地トレーニング用プール。
東京オリンピックの直前まで、水泳の金メダリスト大橋悠依選手はじめ
萩野公介選手、瀬戸大也選手等が高地トレーニングをされていたのだとか!
高地トレーニングは、平地より酸素が薄い状態で行うため、心肺機能向上などの効果が期待され
平地ではかけることのできない負荷をかける分、体の能力を引き出すことができるようなんです。
そのため、高地から十分な酸素のある平地に戻ると
以前よりも酸素の運搬能力や筋肉での酸素消費能力がアップしているので
パフォーマンスの向上がみられるということなのだそう。
ハードな運動をせずとも高い効果を得ることができ
その効果は30分歩くだけで、通常の2時間分の運動に匹敵するそうですよ!
そしてダイエットやアンチエイジングにもいいみたいです
この話をすると長くなりそうなのでそれはさておき。
特設プールの入り口には、大橋悠依選手㊗二冠金メダルの文字
体温を測り消毒もばっちりすると、スタッフさんが丁寧に説明をしながら案内してくださります。
とにかく施設が全て綺麗。なんだかスッキリしたスマートな建物だなぁなんて思っていると
「バリアフリーになっているんですよ」と説明してくださいました。
まず最初に室内プールを見学させてもらいました。
大きさ50m×21m、水深2.0m、8レーンのプールとなり、よく見ると窓がついています!
外の景色がみれるため、選手たちからも開放感があっていいと好評なようです。
ハードな練習により、アスリートの方たちは水温が高いとのぼせてしまうので、水温は約27.8度と低めの設定にしてあるのだとか。
なのでご高齢の方や、お子さんは気を付けていただいたほうがいいとのことでした。
というのもこちらの特設プール、市営なのでどなたでも利用ができるんですよ✨
アスリートが練習する施設を利用できるなんて、なんだかわくわくしますよね。
続いてトレーニングルームを案内してもらいました。
こちらのマシンは、瀬戸選手がよく使用していたそうです。(ファンの同行者は興奮ぎみ)
帰り際には玄関に飾ってある選手たちのサインを発見。とても貴重です!
丁寧に案内してくださったスタッフさん、ありがとうございました。
特設プールのすぐ近くに「アスリート食堂」があるという情報を聞き、こちらも早速行ってみました。
残念ながらこの日は貸切営業となっており、中に入ることはできませんでした・・。
通常は湯の丸高原で高地トレーニング合宿を行う選手専用の食堂ですが、事前に電話で予約をすると
一般の方も利用できるそうです。※合宿の混雑具合により、受け入れできない場合あり。
名前の通り、高地トレーニングをするアスリートが必要とする栄養バランスに考慮した食事を提供されているようですよ。
今回は特設プールのみの見学となりましたが、他にもGMOアスリーツパーク湯の丸トラック(全天候型400mトラック)や
800mの林間ジョギングコース、全長2500mのトレイルランニングコースもありますので
次の機会にこちらも見学してみたいと思います。
湯の丸日帰り温泉もあるので、帰りに入浴して帰るのもいいですね
道中急なカーブがいくつかあるので、行く際はお気を付けください。
3年後のパリオリンピック、パラリンピックに向けて
更なるパワーアップした選手たちの姿がみれることを楽しみにしています
【GMOアスリーツパーク湯の丸】
営業時間 9:00~18:00
一般利用(プール・トレーニングルーム)13:00~15:00
〒389-0501
東御市新張1272
TEL:0268-62-4600
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