じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上田ば~ちゃる街歩き(北国街道編 その3)

その2からの続き)

柳町通りを歩いていきましょう。

こちらは上田の伝統工芸品のつるし飾りを展示しています。カラフルで温かみがあって綺麗ですね。

「亀齢」というお酒で有名な「岡崎酒造」さんもあります。この季節限定の「千本桜」という甘口純米酒が“本日蔵出し”と張り出されていて、つい入りたくなったのですが、試飲でもすると歩けなくなるので今日は我慢、我慢・・・

こんな素敵なパン屋さんもあるんです。

お店の名前は「ルヴァン信州上田店」。東京に本店を構えるパン屋さんで天然酵母を使ったパンは味わいが深いです。お店はレトロな雰囲気を上手に使っています。ランチも食べられるんですって。お店の人に「2階もご覧ください」と言われて上がってみると、そこは畳の寛ぎのスペース。

お茶が飲めるようですが、今は陶器の展示・販売もしているとのこと。二階の内窓からは一階の様子も見渡すことができます。なぜか懐かしく、とっても居心地のいい空間です。

長居をしました。歩きましょう。

もう少し行くと、「コラボ食堂」があります。地域の食材を使って、毎日違うシェフがランチを提供するワンデイシェフで人気のお店です。今日は「コラボ市」ということで、地域の農産物や美味だれ焼き鳥を販売しているようです。
また、建物内には「木楽歩」という、ストラップ等の小物から六問銭グッズ等、木製のお土産を取り揃えているお店もあって、楽しめますよ。

それから、空き店舗のウインドウ越しにワインボトルが・・・。どうも、東御市にあるワイナリー「はすみふぁーむ」さんのショップ&カフェがオープンするようです。楽しみですね。

おっと、こんな像が!!

蕎麦店の「おお西」さんの軒先では、なぜか、兵馬俑のレプリカ像がお客様を出迎えてくれます。

通りには「保命水」という井戸水もあります。

保命水は明治時代に海禅寺の境内から湧き出る清水を木管で引き込んだのが始まりとのことで、以前は柳町住民の生活水であり北国街道を利用する人達の喉を潤していたようです。歩きつかれた体にはとても染み入るうまさです。

さて、肝心の北国街道に入ります。柳町通りの武田味噌の直売店「菱屋」さんが目印です。

ここを左に曲がります。        (続く)

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