地域政策課のＯです。

とあるマスコミの方から、長和町にすてきなパン屋さんがあるよと伺って、行ってきました。

長和町から白樺湖へ向かう国道１５２号線からちょっと入ったところにある、そのお店の名前は「むく堂」。

ちょっと見たところ、パン屋さんとは分からないので見逃してしまいそうです。

入口には昭和生まれの人には懐かしい「ミリンダ」（清涼飲料です）のシール跡が。レトロ感たっぷりです。

店内も、なんとなく懐かしい田舎のお店の雰囲気です。

パンは自然酵母と国産小麦を使用したパンやベーグルが主流ですが、地元の方から柔らかいパンもほしいという声で、メロンパンなどの菓子パンも作っているとのことです。

この他、日によっては長和町名物のダッタンそばを使ったパンも焼くとのことです。

この長和町のダッタンそば、苦くなくて有名ですが、地域外にはそば粉原料などとして販売しないとのことで、長和町内にある当店ならではの商品です。

そば粉の他にそばの実も使っていて、風味バツグンということで、ぜひ食べてみたかったのですが、この日は焼かなかったということで次回のお楽しみです。
この日はクロワッサンとベーグル数種類を購入しましたが、いずれも大変おいしくいただきました。（ベーグルはもちもちで具がいっぱいです。）

パンのほかに、地域の仲間が作っているという陶器も展示販売されています。

店内を見渡すと古民家からいただいたという古い家具なども置いてあり、地域に溶け込んだ地域のパン屋さんという感じでした。

＜店舗情報＞
所在地：長野県小県郡長和町大門１８９－３
営業日：火～土　10:30～17:00（通常）
（現在は移転しています）