2013.01.16 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化レストラン・ショップ ]
上小地域のお菓子18 イチゴ大福の店を合庁近くで2軒発見!
商工観光課のF1号です。
上小地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、イチゴ大福です。
農政課のパタリロ・マミネール1世さんのお話では、イチゴは、果物の中で、日本人が一番好きなものなんだそうです。確かに私も好きです。柿が嫌いで、種のある巨峰やスイカは好きではなく、種を取ってもらったメロンは大好きな私ですが、イチゴは種を取る必要もないしおいしいし、一番好きな果物です。
また、「果物」って書きましたが、これは「流通」や「消費」の統計上のことで、「生産」統計上は「野菜」です。「木に成るものは果物、苗を植えて1年以内に収穫するのが野菜」です。
で、上田合同庁舎の近くをブラブラ歩いていたら、お菓子屋さんのショーケースにイチゴ大福発見。通り過ぎて同じ通りを100mほど行ったら、別のお菓子屋さんの前に「イチゴ大福」ののぼりを発見。もちろん両方ともゲット。
最初のお店は「やまざきや」。ここは、昭和31年(1956年)の創業。現在は2代目のご主人です。おやきやだんご、餅などが主力商品。お店ではおやきが売りのようです。ここのイチゴ大福は、大きくて、あんこもたくさん入っています。イチゴはもちろん「まるごと」です。餅は、大福自体大きいので皮が厚いのかなと思ったら、意外に薄くて柔らかく、おいしくいただきました。
イチゴ大福を包んでもらうのを待っていたら、こげ茶色の卵状のお菓子を発見。「かりんとうまんじゅう」です。あんこがたくさん詰まっているんですが、この皮が本当にカリカリ。食べたときにカリッと音がします(ような気がします)。今まで食べたかりんとうまんじゅうの中ではかなりの高得点。また、地元の美味な味噌「奏龍(なきりゅう)」を使った「信州みそまんじゅう」もあります。
2軒目は、「宮本」。創業は大正8年(1919年)。もうすぐ100年になります。ここも、おやきやだんごなどが中心。ここのイチゴ大福は、小さめですが、中には栃木県の有名な「とちおとめ」がまるごと入っています。皮はモチモチしていてなおかつ薄く、2つに切るのに餅がナイフにくっついてきます。イチゴの甘さも光ります。
このお店では、「くるみ大福」もありました。お餅の皮にくるみのかけらが練りこんであります。イチゴ大福と比べると大きく、皮も少し厚いですが、カリッとしたくるみと一緒になっていい食感。また、「赤飯万頭」なんていうのもありました。赤飯をおやきの皮に包んでセイロで蒸したもの。ほかの店にはないものです。新聞で話題になりました。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
やまざきや
住所:上田市中央5-10-20
電話:0268-24-8895
宮本
住所:上田市中央5-14-8
電話:0268-22-3928
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