じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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奏龍(なきりゅう)味噌の美味なラーメン その2

上小地方事務所のF森です。

上田市武石(たけし)地区の大豆を使って上田市丸子の「大桂商店」が作った味噌「奏龍(なきりゅう)」を使ったラーメンの紹介の2回目です(第1回はこちらです)。


まず最初(前回から通算すると4店目です)は、上田市の上田創造館の近くの熊人(くまじん)」奏龍味噌ラーメンです。熊人は、麺を始め材料から作り方からいろいろこだわっているお店です。前にこちらのブログで紹介しました。
濃厚な味噌スープです。特製のトウチ醤(元々は黒大豆を発酵させた調味料)を作り、米粉でとろみをつけ、肉味噌仕立てにしたということで、米粉のとろみでトロッとしているんですね。大豆感に凝ってこうしたんだそうです。
麺は、普通はうどんに近い太麺ですが、細麺が選べたので今回は細麺。石臼挽きの粉もあります。2種類あって、ユメカオリと伊賀筑後オレゴン(イガチク)という小麦。ユメカオリは前に食べたのでイガチクを頼んだらもう粉がなくなっちゃったそう。これだけ濃厚で味も濃いと太麺の方が合うかもしれません。

次は、別所線の神畑駅から別所温泉の方に少し行ったところにある夢の家(ゆめのや)」奏龍透明味噌ラーメン。夢の家は、焼肉屋さんが本業かもしれませんが、今は10種類以上のラーメンを出しています。「真田丸」というおいしい地鶏を出してくれるお店でもあります(こちらのブログをどうぞ)。
スープは「透明」と言うだけあって、普通の味噌ラーメンのように濃い色が付いたスープではなく、麺が上から見えます。多少薄味なので、奏龍味噌が追加の調味料として付いてきます。お好みでスープに溶いて食べます。
奏龍の味噌ラーメンは、このほか、熊人の太麺を使った端麗醸造味噌そば鶏白湯奏龍みそがあります。
ここでは、ラーメンだけでなく、カツにも奏龍味噌を使ったものがあります。「味噌カツ丼」です。前々から奏龍の味噌に注目していたんですねえ。真田丸といい、奏龍といい、地元のものを使ってくれるお店はそれだけで行きたくなります。そうそう、熊人も夢の家も、前回ご紹介した「正龍丸」も、上田市の「地産地消推進の店」に認定されています。


 次のお店は、別所線の赤坂上駅近くにあるぶしもりや めんめん。頼んだのは奏龍辛味噌つけ麺です。女性だけのスタッフのお店です。「つけ麺専門店」と店の表には出ていますが、ラーメンのメニューもあります。
「ぶしもり」の「ぶし」は、鰹節と言った魚介系の「節」のことだと推測しますが、長野市にある魚介系の強いスープのラーメン店からのれん分けした店だとか。 強い魚介系が苦手な私は、これまで行ったことがありませんでしたが、このところ2回ほど訪問。奏龍のラーメンがあると聞いては行かないわけにはいきません。
つけ麺は、つけ麺屋さんではよくある少し太めのストレート麺。卵が入っているそうで、この麺はおいしかったです。ラーメンの麺よりおいしい。スープは濃厚。チャーシューの刻んだのが入っています。辛味のある味噌味で、魚介系の味は感じません。太めの麺とからんでおいしいです。

 


熊人
住所:上田市上田原1588-4
電話:0268-26-1713

夢の家
住所:上田市本郷926-1
電話:0268-38-0400

ぶしもりや めんめん
住所:上田市中之条65-1
電話:0268-75-8923

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