2013.02.14 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
しなの鉄道途中下車の旅 滋野駅1 フレンチと日帰り温泉施設
上小地方事務所のF森です。
別所線では、地方事務所のY夫が途中下車の旅と題して、各駅周辺のおいしいお店などを紹介していますが、しなの鉄道の上小地方事務所管内の6つの駅だっていろいろおもしろい所があります。ということで、「しなの鉄道途中下車の旅」。ほかにタイトル浮かばなかった。
初回は、西の方から。小諸の次の駅「滋野」。東御市にあります。湯の丸高原から南にずーっと下ってきて、駅のすぐ南は千曲川。その向こうは旧北御牧村で、台地が広がっています。
しなの鉄道の駅員はおらず、窓口業務はマツバタクシーに委託しています。駅前には、小さい駅ながら、マツバタクシーの車が待機しています。
その駅の前を北に真直ぐ登っていって、国道18号線との交差点の手前を左に少し行ったところにあるのが、「フルール・ドゥ・ペシェ モモカ」。フレンチのお店です。
ご主人は、軽井沢の有名フレンチのシェフだった方。こちらに店を構えたいきさつなどについては、こちらのブログで詳しくご紹介しています。
二人連れでランチに伺いました。前菜と主菜、デザートのセット。それぞれ何種類かのメニューの中から選べるようになっていて、いろいろ食べたいので、二人で別々のものを頼みます。パンとコーヒーなどの飲み物が付いています。地元のワインなどもあります。伺った日も、東御市のワイナリー「リュー・ド・ヴァン」で作られたシードルをボトルで頼んだカップルがいました。うらやましい。この日の取材は車だったので。
前菜は、イシダイのカルパッチョとオニオングラタンスープ。
主菜は、鶏モモのソテーとマトダイ。食材と言い、味付けと言い、盛り付け方もすばらしい!!
デザートもティラミスにバナナアイスが乗ったものとクルミを使ったプリンのようなもの(名前を忘れました)にそば茶のスープがかかっています。パンもおいしいし、ゆっくり食事を楽しむことができました。ご馳走様でした。
次は、滋野駅から千曲川を渡った南側にある日帰り温泉施設「御牧之湯」。東御市の第三セクター(株)東御市振興公社が運営する施設です。この公社では、市内のほかの温泉施設などの運営をしています。
泉質はナトリウム塩化物温泉ということで、においも色もなく、またとりわけ熱いお湯でもないので、ゆっくりと、少し長く入っていられます。浴槽は、ほかの施設と比べて広いわけではありませんが、露天風呂もあり、そこからは浅間山や烏帽子岳、湯の丸山の雄大な姿を見ることができます(施設が施設だけに写真を撮ることができないのが残念ですが)。
体の不自由な方が入れる福祉風呂も別にあります。ここは、バリアフリー法の認定もされており、福祉風呂に限らず、お年寄りや障害者の皆さんも使いやすくなっています。
館内には、農産物の直売所もあり、この地域のおいしい「八重原米」などのほか、ジュースやパンなど加工品も並べてありました。
建物のすぐ横にはレストランも別棟であり、温泉でゆったりお風呂に入って、おいしい郷土料理も食べることができます。
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滋野駅
住所:東御市滋野乙977
地図:
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