じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上小地域のお菓子 その21 ショコラの名店で作る珍名和菓子

商工観光課のF1号です。

上小地域の和菓子を紹介してきたシリーズ。今回は、上田市の丸子にあるお菓子屋さんさわむらの和菓子です。
 さわむらといえば、ショコラの名店です。チョコレートを使った洋菓子。最初の写真の左側はクラシック・ショコラ。少し硬めに焼いたケーキです。右側はkodama(こだま)」。ココアパウダーで覆われた円筒の中には、チョコレートのクリームがたっぷり入っています。上に乗っているのは、チョコレートで作られたカップに入った生クリーム。こんなおいしいケーキがこの店にはたくさんあります。
ここは、いろんな工夫をしているお店で、ここの近くにある「大桂商店」が武石地区のおいしい大豆で作った「奏龍(なきりゅう)」というおいしい味噌を使った「スティック・チーズケーキ」こちらのブログで紹介しました)なんていうのも出しています。
また、丸子修学館高校の生徒とコラボして作った「丸修クリーム」というシュークリームを期間限定で出していました(こちらのブログをどうぞ)。

 そんな「さわむら」は、洋菓子だけではなく、和菓子もたくさん作っています。この地域でお茶うけに出されるお菓子は、ここのが多いです。この日も、とあるイベントがあり、控え室で待っているとき、やっぱりありました。
名前も凝ったのが多いです。和菓子の写真の最初のは依田川の石ころ。丸子地区を流れる依田川。お店の近くも流れています。チーズクリームが入った焼き菓子です。皮も中のクリームもしっとりしています。

次の写真は丸子まんまる。柔らかいスポンジ状の生地の中に黄色いクリームがたっぷり入っています。その次は三左衛門さま。天正13年(1585年)、徳川軍が真田昌幸(幸村の父)が城主の上田に攻め入るも、「神川(かんがわ)の戦い」に敗れ、次に向かったのが丸子城(依田城)。ここを守っていたのが真田家の家臣「丸子三左衛門」。少ない軍勢ながら守りきりました。地域の英雄をたたえる意味もこのお菓子の名前にはあるんでしょう。生地はパイのようにサクサクです。

この店には、和洋折衷のお菓子もあって、名前はもち餅ショコラ。少し硬めのチョコレートクリームのかたまりが皮の薄い餅でくるまれ、その上にココアパウダーがかかっているもの。直径2cmくらい。一口で食べられますが、試しに中を割ってみると三層構造になっているのがわかります(でもたくさんかかったココアパウダーがこぼれてもったいないので、一口で食べて口の中で味と食感を楽しんだほうが良さそう)。こうやってお餅を食べるのもいいですね。自分じゃとても作れない。
シュークリームもちょっと変わっていてカリッカリシュークリーム。皮がカリカリです。カスタードクリームもたっぷり。

 我が家からは車で15分くらいかかります。近くにケーキ屋があるのに、「誕生日のケーキはここのがいいなあ」と連れ合いは言うとります。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


さわむら
住所:上田市上丸子1589-6
電話:0268-42-2522
地図:

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