じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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しなの鉄道の魅力 169系電車がNゲージで走る!!

 上小地方事務所のF森です。

 日本で最後まで走っていたしなの鉄道の169系電車。4月29日のラストランで完全に引退となりました。残念ながらラストランには行けなかった私ですが、5月3日・4日と上田創造館で模型の展示があるということで行ってみました。

 上田地域広域連合の主催のこのイベント、鉄道模型フレンドパークということで、地元の4つのレールクラブと鉄道会社の協力で行われました。

 長机を4~5つくらいつなげた長さ7~8mのところにレールを敷き、いろいろな模型電車を走らせています。そんなところが5箇所ほど。
 その中で、湘南色の電車が走っていました。最初の写真のグループのところでは新幹線と一緒に走らせていました。こっちは速いです。速すぎて脱線もしました。湘南色はそれに比べるとゆっくりでしたが、新幹線脱線の間、こっちも止っていたところを写真に撮りました。

 別のグループのところでは、湘南色と今のしな鉄を走っている電車を一緒に走らせています。よくできてますよねえ。写真の中で本物の2つの電車が並んでいるものがありますが、昨年(平成24年)の12月に行われた「さよなら169系」のイベントで撮ったものです(そのときのはこちらのブログでどうぞ)。両方の模型電車を一緒に撮ろうとしましたが、スピードが速すぎて、私のカメラでは捕らえきれません。でも、速さはなんとなくわかっていただけると思います。

 会場には、子供さんたちもたくさん来ていて、走っている電車をじーっと見ています。おもしろいんでしょうねえ。もちろん大人だっていますよ。男性が多いですけど。本物の鉄道にもあこがれますが、私も子供の頃、模型がほしかったですからわかります。

 また、このイベント、しなの鉄道だけではなく、別所線の上田電鉄も協力していて、当所のY夫が好きな北条まどかの幟旗などが展示されています。正面になにやら動画が映されているので見てみたら、別所線の電車が上田駅から別所温泉駅まで走る間、運転席から見た映像をずーっと流しています。古い映像ですね。写真のは、多分、引込線に停められた電車の横を通っていくところだと思いますから、下之郷駅を別所温泉方面に動き出したときのものでしょう。懐かしく見る人も多いでしょうねえ。おもしろいイベントでした。

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