2013.06.09 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
別所線の魅力 丸窓電車を家で飾る
上小地方事務所のY夫です。
別所線をかつて走っていた「丸窓電車」の模型が発売されました。
丸窓電車は、昭和3年(1928年)に導入され、昭和61年(1986年)に引退しました。車両のドアを出し入れする戸袋の横の窓が楕円形になっているのが名前の由来です。地元ではとても愛着が強かったのでしょう、今も塩田地域の3箇所で展示されています。2枚目の写真が別所温泉駅にあるものです。あと、長野計器(株)丸子電子機器工場と、一昨年(平成23年)さくら国際高校に譲渡されてきれいに塗り替えられ、高校の校庭にあるものです(塗り替えの様子はこちらのブログをどうぞ)。
また、「別所線の日」というのが制定されていて、5月25日なのですが、これは、丸窓電車が正式には「モハ5250型」という電車だったからです。別所線でやるお祭も「丸窓まつり」ですし、愛着の度合いがわかります。
今、その丸窓電車の丸い窓を引き継いでいるのが、「まるまどりーむ号」(7200系)です。この模型も同時に発売されています。こちらは2両。今、別所線は2両編成ですからね。
これでまた一つグッズのコレクションが増えました。本当は、別所線存続支援キャラクター「北条まどか」のフィギュアやイラスト入りのタンブラー、バッジなども手に入れたいのですが、こちらのおじさんのような勇気もなく、未だにボイスCDのみ。
なお、模型は、別所線の有人駅(上田、下之郷、別所温泉)で買えます。
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