2013.11.09 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
ながワングランプリ -入賞レシピをプロが料理- その4
上小地方事務所のF森です。
長和町特産の食材を使った料理のレシピを公募したコンテスト「ながワングランプリ」。その入賞レシピをプロの料理人が調理したおいしいものを紹介するシリーズ。4回目です。これまでのブログ その1 その2 その3
今回は、「ヘルシーパンナコッタ」。長和町で作られた豆腐とダッタンそばが主な材料です。下の土台の白い部分は、豆腐に多分牛乳や砂糖、ゼラチンを入れてミキサーにかけて固めたもの。上にかかっているのは、黒蜜とダッタンそばの焙煎したものを砂糖を使って加工したものでしょうか。さっぱりとしていますが、黒蜜の甘さが丁度良く、白い土台の豆腐のところも滑らかです。
普通パンナコッタは、生クリームと砂糖、ゼラチンで作るので、相当カロリーが高いですよね。おいしいけど。今回のは豆腐なのでカロリーも心配なし。少しは生クリームが入っているかもしれませんが。
ながワングランプリでは、豆腐を使ったレアチーズケーキのレシピも入賞しています。これはお店ではメニューにないのですが、レシピをもとに作ってみたい一品です。ダイエット中の身でありながらおいしいものががまんできない者としては。
この日はもう一つスイーツを注文。「蕎麦あんみつ」です。ダッタン蕎麦のアイスクリームをお願いしたのですが、切らしているとのことでお勧めの品を出していただきました。黒蜜の上に、牛乳羹、あんこ、焙煎のダッタンそばが乗ったアイスクリームが盛られています。そのほか、赤っぽいのは、ブルーベリーをゼラチン?で固めたもの、茶色っぽい団子状のものは蕎麦でした。これも甘さの加減が良くておいしかったですね。アイスクリームは普通のバニラ味のものですが、最初オーダーしようとしたものより良かったかもしれない。ダッタン蕎麦のアイスはほかでも食べられますから。
このお店は、「米屋鐡五郎本舗(こめやてつごろうほんぽ)」。中仙道の旧和田宿にあります。地域の方々が手作りで整備された施設で、地方事務所では元気づくり支援金でお手伝いさせていただきました。江戸時代、「米屋」という屋号のお店だったところで、木造の空き家を整備し、今年(平成25年)オープンしました。。地域の交流や観光客のおもてなしに活用するということで、喫茶コーナーのほか、地元陶芸家の焼き物などの展示スペースもあります。詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
喫茶コーナーは、テーブル席もありますが、囲炉裏のある板の間の席もあって、気分は江戸時代。回りに古い民具も配置されていますから。
入口を入ったところには、人力車やつるしかざりが展示されています。華やかですね。
きっと、地域の皆さん方や観光客の方々に愛されるお店になって行くと思います。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
米屋鐡五郎本舗
住所:長和町和田2849
地図:
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