2013.12.23 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
上田のおいしいスペイン料理 その2 ワインとタパスを楽しむ
上小地方事務所のF森です。
カウンターの上に乗っている大きな生ハムの塊り。それを薄く切ってもらいます。スペインの生ハム「ハモンセラーノ」です。
おいしいスペイン料理のお店を紹介するシリーズ。2回目です。初回はこちら。
ここは、上田市の「どうぶつ通り」(意味はこちらのブログをご覧ください)にあるスペインバル「バル3(バルトレス)」。「黒い雄牛」のプレートが入口のドアの横に吊り下げられています。「バル」とは、スペインの飲食店を指す言葉。カウンターとテーブル席が3つほどの小さなお店で、女性がお一人で切り盛りされています。
切っていただいた生ハムをいただきます。バル3では、タパスといって、小皿に盛られた料理が主。それをいただきながらワインを楽しめます。
ワインももちろんスペインワイン。最初のは白ワインの「オチョア・ブランコ」。次は赤の「アジョッソ・クリアンサ」。ドン・キホーテをもとにしたミュージカル「ラ・マンチャの男」の舞台であるラ・マンチャ地方のワインだそうです。スペイン中部の地域で、「マンチャ」とは「乾いた土地」からきているとか。標高が高く雨が少ないんでしょう。すぐれたワイン用ブドウができそうですね、この上小地域と同じように。
ほかにも、スパークリングワインの「マシア・ドッティ」、白の「カ・ネストラック」、赤の「テラプレン」などがあります。地域もいろいろ。カ・ネストラックは、フランスとの境、バルセロナが州都のカタルーニャ地方のものです。
飲んでばかりいたわけではありません。おいしいタパスもいろいろいただきました。
「豚肉のモーロ風串焼き」は、スパイスの香りがとてもいいです。今まで嗅いだことのないものですが、豚肉とよく合っています。
「スペインオムレツ」は、ジャガイモが入っている「トルティーヤ」とも呼ばれるスペインの定番料理。大きく厚く焼いて、ショートケーキのように切り分けているお店もありますが、丸く小さく焼いてもらう方が私は好きです。マヨラーとしてはうれしいマヨネーズ添え。
「イベリコ豚の腸詰め」とか「羊乳のチーズ」。写真にはありませんが、ほかにも「ハチノスの煮込み」だとか「小海老のアヒーリョ」、「イカのフリット」などなどいろいろなメニューがありました。
腰を据えて何時間も飲み食いするというのではなく、ワインと小皿料理を少しいただいて帰る、言ってみれば「立ち飲み感覚」(一杯引っ掛けると言った方がいいでしょうか)でおいしいものを楽しむっていう感じで、私はいつも伺わせていただいてます。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
バルトレス
住所:上田市中央2-14-3
電話:0268-25-5433
地図:
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