2013.11.28 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
上田のおいしいスペイン料理 その1
上小地方事務所のF森です。
上小地域には、イタリアンレストランは結構数がありますが、スペイン料理をいただけるところは、そう多くはありません。他の地域でもそうでしょうが、なぜでしょう? 需要が少ない? 作れる人が限られる? でも、パエリアやトルティーヤなど、名前を聞けば知ってる人が多い料理もありますし、家でも作れる親しみやすいものですから、お店の数は少なくても、このブログでいくつか紹介していきます。
初回は、「アランフェス」。上田市の常田という地区にあります。千曲川は、お店のすぐそばです。アランフェスは、スペインの都市の名前。首都マドリードの近くです(行ったことないですけど、そうらしい)。アランフェス協奏曲なんて有名ですね。その名前をとったお店。
もともとカフェだったところで、ランチもやっていますが、合同庁舎からは歩いて15分くらいかかるので、お昼休みに行くのはちょっと難しい。夜の時間に伺いました。
カウンターとテーブルが4つほどの、レストランとしては小さなお店。
最初にいただいたのは、「ヒツジのチーズ」と「ヤギのチーズ」。両方ともクセはないです。それぞれ小皿に小さく切って乗せられていて、つまみにはピッタリ。もちろん、サラダを頼むのも忘れません。シーザーサラダ。
そうそう、飲み物の紹介を忘れました。スペインのビール「アルハンブラ・レセルバ」。フルーティーです。紙のラベルが貼ってないので、壁にあるポスターの写真を一緒に載せました。ほかに2種類のビールがあります。うち1つは黒ビール。次回は別のものを注文しよう。
次に頼んだのは、キノコをクリーム煮したものと「小海老のアヒージョ」。小海老をガーリックオイルで煮たものです。熱々。ニンニクと唐辛子の香りがいいです。
そして、スペインオムレツの「トルティーヤ」。ジャガイモが入ったものがよく知られていまして、それもメニューにありましたが、炭水化物ダイエット中でもあり、キノコの入ったものをお願いしました。分厚く作って、ショートケーキのように切って出すお店もありますが、ここのは丸。その分全体は小さめですが、キノコもたっぷり入っていておいしかったですねえ。
ワインも頼んだのでした。もちろんスペインのもの。グラスは「ボデガ」という名前だそうです。スペインの伝統的なグラスだそうで、シンプルですよね。ガブ飲みしちゃいそう。
最後の締めは、やっぱり「パエリア」。冒頭の写真が全体像ですが、チキンとアサリです。ほかに魚介のものなどがあります。パエリアは、大人数で分けるように大きな鍋で出てくるところが多いですが、ここのは1~2人前のものもできるんです。ホットプレートで作るとお米がどうしても柔らかくなりがちですが、水分が程よく飛んで、私の好きな少しかりっとした感じ。
この店では、ほかにも、スペイン産の生ハムや、ニンニクソースのアリオリを使ったもの、各種ピクルスなど、小さい店ながら豊富なメニューです。楽しい気分で過ごせたお店。
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アランフェス
住所:上田市常田1-4-13
電話:0268-27-1943
地図:
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