こんにちは!農地整備課です。
今回は、栄村・野々海池周辺で進められている「農業用水路トンネル工事」について、
皆さんにわかりやすくご紹介します。
この工事は、栄村の大切な水源である野々海池の水を、より安定して農地に届けるためのものです。自然豊かな高原に位置する野々海池と、その周辺で行われている取り組みについて、ぜひご覧ください!
野々海池ってどんなところ?
突然ですが、皆さん!野々海池(ののみいけ)をご存じでしょうか?
野々海池は、標高1,000メートルを超える高原に位置し、樹齢150~200年のブナの天然林に囲まれた、美しく静かな池です。冬には、5メートル以上の積雪に覆われることもありますが、春から秋にかけては、池の周辺に広がる豊かな自然が訪れる人々の心を癒してくれます。この池は、栄村の農業にとって欠かせない大切な水源でもあります。
なぜ水路トンネル工事が必要なの?
本来、野々海池の水は、飯山市と栄村の境を流れる野々海川の水源であり、栄村の農地に直接流れ込むことはありません。そのため、この水の一部を農業用水として利用するために、取水施設が整備されました。施設では、約400メートルの素掘りトンネルを通じて水を導き、野々海池の北東側に位置する栄村の農地へ供給しています。
しかし、この素掘りトンネルには、内面の崩落や土砂の堆積などの問題があり、安定した用水の供給が困難であるとともに、土砂撤去など維持管理にも多くの課題を抱えていました。
そこで、これらの課題を解決するために、新たな水路トンネルの整備が開始されました。
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