こんにちは。商工観光課です。

2023－2024スノーシーズンは、当初降雪に恵まれず、年末年始は雪不足のスキー場もありましたが、年明け後はまとまった降雪でスキー場の滑走エリアが大幅に広がっています。

そのような降雪があった１月16日。北信地区の２か所のスキー場で、北信地区スキー場安全対策協議会によるスキー場パトロールが行われました。
このパトロールは、協議会員が管内のスキー場を回り、安全対策の確認と意見交換、情報共有を行うものです。

【スキー場の説明】

この日は今シーズン第１回目として、近隣スキー場のパトロール隊員、警察関係者、行政職員が参加しました。

まず、該当スキー場の担当者から、スキー場コース内で、日常のパトロール実施内容や事故防止の取り組み等の説明を受けながら、安全対策の確認をしました。

その後、スキー場の施設内で安全対策について意見交換を行いました。多くのお客様に楽しんでいただけるスキー場づくりと事故の防止について活発な議論と情報共有が行われました。

今後、２月上旬まで、順次管内のスキー場を回り、パトロールを実施します。
パトロールでは、ゲレンデコースの合流や分岐の表示、雪崩事故防止等、安全対策の取り組みを確認し、情報を共有することで、参加者の研鑽にもつながっています。

【降雪時の確認項目について意見交換】

説明では、「パトロール隊員もスキーが好きで、いい雪、いい斜面があれば飛び込みたい気持ちを持っています。そんなパトロール隊員が『立入禁止』『滑走禁止』を掲げる斜面は、特に危険が高い場所です。」とのお話がありました。

【立入禁止の表示】

※下部に初級者コースがあったり、危険な地形・構造物が雪で隠れていたりします

ゲレンデ内でも新雪、粉雪を楽しめるエリアを拡大するスキー場があります。日々の安全確認の中で、コースを閉鎖することもありますが、そんな時は本当に危険！

恵みの雪を多くの皆様が楽しめるよう、ルールを守り安全なスノースポーツをお楽しみください！