信州ファンのみなさんこんにちは！北信農業農村支援センターの花男子こと雲ちゃんです。

前回の続きになりますが、シャクヤクの長期貯蔵試験についてお伝えします。(‘◇’)ゞ

シャクヤクの７月以降のニーズに応えるために、山ノ内町にある「スノーパル」という雪室🏠を使った取り組みです。

雪室「スノーパル」

雪室🏠とは、雪❅の力で空気を冷やす天然の冷蔵庫。豪雪地域ならではの施設で、中には夏でも大量の雪が残ってます。

冷蔵に電力は一切使っておらず、２月に雪を搬入後、年間を通じて冷蔵機能を発揮しています。ゼロカーボン、脱炭素の取り組みとして注目されています。

貯蔵試験では、「天然の冷蔵庫でも貯蔵はできるの？」、「品質への影響は？」、「貯蔵後の花の日持ちは？」といった部分について現在調査中です！！(｀・ω・´)

この取り組み（試験）は、生産者や役場の方と協力して行っており、結果次第で、生産・販売だけでなく、消費まで含めて今後いろいろな展開ができると考えています。

貯蔵直後はまだ蕾だったものがなんとビックリ。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

一度水切りをして、８時間後にはこのように見事に満開🌸になりました！

今後は、咲いたシャクヤクがどのぐらい日持ちするかなど、引き続き試験を進めます！(‘◇’)ゞﾋﾞｼｯ