北信保健福祉事務所です

昨年は、献血推進へ様々な場面で皆様にご協力いただきありがとうございました

今年も「北信州からごきげんよう」を通じて、皆様に「献血」の重要性を

お伝えできればと思っていますのでどうぞよろしくお願いします

さて、献血でいただいた血液は、けがや手術による出血に用いるだけでなく、

様々な用途で利用されていることをご存じでしょうか

実は…献血からいただいた血液から必要な成分だけをふるい分けて、

血管中の水分を保持するためや体の免疫を維持するため、

血液を固めて出血しにくくするための医薬品として用いることもあります

それを支えるために、1日約14,000人、1年間で約500万人の

「献血にご協力くださる方」が必要ですが、年々減少傾向であり、

特に10代・20代の若者世代で減少しています

そこで、毎年1月1日から2月28日までの2か月にわたり、

「はたちの献血」キャンペーン（主催：厚生労働省・都道府県・日本赤十字社）

を全国で展開しています

このキャンペーンは、「献血にご協力くださる方」が減少しがちな冬期において

安全な血液製剤の安定供給を確保するため、

新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心として

広く献血に関する理解と協力を呼びかけるものです

テレビCMや電車・バスなどに掲示されたポスターで

「はたちの献血」キャンペーンを知った方もいらっしゃるのではないでしょうか

令和６年のキャッチフレーズは

「その一歩が、だれかの一生になる。はたちの献血」

です