2015.02.02 [ アーカイブ ]
木のぬくもりを校舎に! 山ノ内町北小学校の取り組み
林務課のM隊長です。
1月20日(火)、山ノ内町北小学校で長野県森林づくり県民税を活用した「木育推進事業」が行われましたので、その様子をリポートします。
「木育」とは地域の木材に親しむことで、森林や木材の活用について学ぶことです。山ノ内町では森林づくり県民税を活用して町内の小学校で児童への木育を進めています。
今年度は山ノ内町北小学校で、児童が自分たちの手でコンクリートの柱や壁に木を張って、ぬくもりのある校舎にする取り組みが行われました。
作業に先だって地方事務所林務課の職員が、長野県の森林面積や木材についてクイズ形式でわかりやすく説明、子供たちも真剣に参加してくれました。
続いて地元山岸木材の方から説明を受け、おのおの作業に取り組みました。
6年生は板の裏に将来の夢をマジックで記入した後、真剣な表情で壁に打ち付けていました。
また1~2年生は図書館で本を借りた際に代わりにおく「代本板」にやすりをかけて磨く作業に取り組みました。
子供のうちから木に親しむことで、将来森林や林業に関心を持っていただけるよう、今後とも活動を進めていきたいと思います。
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