2022.10.07 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のレジャー・体験北アルプス地域の食文化・味 ]
【雨飾山への行き方】日本百名山のひとつ 雨飾山へ行ってきました!(小谷村を堪能できるコースをご紹介します。)
皆さんこんにちは。商工観光課のソロ登山部M男です。
日本百名山の一座、雨飾山へ行ってきました。
信州 山のグレーティングでは「3C」です。標高1963mですが、私にはコースの大半が“直登”と思われるほどハードな山でした。
目指す方は、体力作りからしっかり準備をお願いします。(#知って備えて安全登山 by長野県警)
雨飾山へのアクセスは、小谷村の雨飾高原キャンプ場がスタートとなります。
雨飾高原キャンプ場は国道148号小谷温泉入口の信号から車で18km、約30分です。無料で24時間利用可能、第一、第二併せて約70台駐車可能な駐車場があります。(小谷村営バスでは南小谷駅から終点の雨飾高原まで約40分、850円で、そこから登山口までは、下車後約3km、徒歩約1時間です。(2022年10月現在))
登山口(標高1150m)で登山届を記入、提出します。上の写真の建物中央に、用紙と投入箱があります。(紅葉シーズンには規制がかかる時があります。ご注意ください。)
しばらく(登山口から約50分)歩くと、ブナ平に到着。
このあたりでは、こんな登山道もあります。
根の上が登山道! 根を傷つけないか、ちょっと気を使います。
荒菅沢に到着。ここで行程の6/11、標高1448mなので300mほど登ってきました。距離的には半分を過ぎたようですが、残りの標高差はまだ500mあります。
このあと急登が続きます。400mごとに看板がありますが、私史上最も長く感じる400mが続きます。陸上競技場の1周がこんなに長いと思ったことはありません。
時折、高山植物に目をやりながら、心と息を落ち着かせながら山頂を目指します。
笹平に到着。名前のとおり、この辺りは平たんですが、ここから頂上まで40分とあります。この先に新潟県側からの登山道との合流地点がありました。(新潟県側も急登らしいです。)
稜線に出たからと言って、油断は禁物。最後にまだ急斜面が待ち受けています。ここからもほぼ直登で、登り切ったところが頂上です。
山頂から南側には北アルプスの山々が。(写真では見にくいですが、雲がなければ白馬三山や鹿島槍ヶ岳、遠くに槍ヶ岳も見えました。)
もちろん、うわさの女神の姿(登山道が女性の横顔に見えます)も。今回はうっすらとベールを纏っていました。
(女神は日本海側、糸魚川方面に顔を向けています。)
下りもとてもきつく感じました。下りでのケガが増えているようです。皆様もお気を付けください。(#知って備えて安全登山 by長野県警)
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